先日友人に誘われて新潟県の苗場へ一泊二日で行って来ました。今回はそのお話を。宿ではスキーやスノボー目当ての観光客のみなさんで賑い、街にはあたり一面パウダースノーが降り積もっていました。スキー場はおそらく最高の状態だったと思います。おそらく?というのも、私たちは今回スキー場でウインタースポーツをしていないのです。なぜかと言うと、実は私たちの目的が「かまくらづくり」だったからです。積った雪山を掘って部屋をつくり、吹雪をしのぐことのできる雪のあずまやをつくってきました。
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現地の積雪は1~2mでしたがその高さではかまくらには足りないため、宿の方にお願いして現地入りする前からあらかじめ重機で雪を集めて山にしてもらっていました。作業開始直前、山の高さはおよそ2メートル。
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しかし、この山ではまだ小さいとの判断となりまして再度重機の出動要請を致しました。とはいえ、重機での高さ確保には限界があるため、高さよりも横幅を増すような作業を行って頂きました。
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それでももっと高いかまくらを目指したい!ということで、戦略会議を行いその結果、山を掘るだけでなく雪のブロックを積んでかまくらを高くするというアイデアを実行することになりました。作業時間は1日目の午後と2日目の午前、合わせておよそ8時間という制限時間内でどれくらい面白いかまくらをつくることができるのかという挑戦です。とはいえ、一同気負いは全くなく流れに任せて作業を淡々とすすめます。
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山の中を掘るチームと山の上に雪のブロックを積むチームに分かれて作業を進めます。掘る行為は地味ですが好きな人にはたまらなく楽しい作業です。興奮します!
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雪のブロックは近場からノコギリで塊を切り出し山の上に運びます。力持ちなら投げ渡すことができます。うりゃ!
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それから、かまくらに格をつけるべく門を配置することになり、担当者が画期的な工法を発明しました。ダンボールを近くのスーパーでわけて頂きまして、それを型枠として雪のブロックをアーチ状に積み、最後にダンボールを抜くという流れです。
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ということで、かまくらは完成!スペックは最高高さ4.9メートルの2階建て、中2階があり1階床は3.6メートルの楕円形、ふたこぶのイグルー付、エントランスゲート付です。何枚か写真をご紹介しますのでどうぞ。
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最後に、かまくらの中にチーム全員を収めて記念撮影。かまくらづくりは毎年恒例になっていて今年の参加者は総勢12名。内訳は建築家5名とアーティスト4名、それからちびっ子3名。発起人は写真中央付近の「増田アトリエ」さん、宿泊した宿は「あかしや」さんです。
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かまくらづくりは雪遊びの中でもリフト券不要というところが格別でいいですね。雪国を満喫できて気分は最高!足跡のまだない新雪にからだを預けて全身を型取るあのお約束もやっておきました。来年も楽しみなところです。


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