空間の中や外に緑があると癒されますよね!
週末に自宅で育てている「フィカス・ウンベラータ」の取り木をしたので記事にしてみました。



「フィカス・ウンベラータ」はゴムの木の一つで、育てやすく葉っぱの形や枝振りも感じが良いので人気のある観葉植物です。
写真手前のウンベラータは10年前くらいに花屋さんで一目惚れして購入したものですが、毎年取り木をして子供達を増やしてきたお母さん的ウンベラータで、子供だけでなく孫もたくさんいます。正確には数えていませんがこのウンベラータから繁殖した鉢は15〜20鉢くらいあるのではないでしょうか?立派に育った鉢は、お施主さんにプレゼントする事もあります。
そんな感じで毎年暖かくなる4月〜6月くらいまでに取り木をして数を増やすもの植物を育てる楽しみになっています。

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今回取り木したウンベラータはお母さんではなく、その子供のウンベラータです。もうすでに親と同じくらいの大きさになってきましたが、枝が少し長くなって来た部分の途中(丸で囲んだ付近)で取り木をします。

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取り木に必要な材料はそれほど多くありません。
上から、
1:水苔
2:チャック付きのポリ袋
3:セロテープ
4:カッターナイフ
です。すべて近くの100円ショップで入手可能なものです。水苔がなければ近くにお花屋さんなどでも入手できると思います。

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まず、取り木をしたい場所の皮に2箇所カッターで切り目を入れます。間隔は大体3cmくらい。
ゴムの木なのでベタベタした樹液がたくさん出て来ます。
※あまり深くカッターの刃を入れすぎると折れてしまうので注意。皮の内側には堅くて白い幹があるのでそこまでカッターをいれないように。

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カッターを入れた部分の皮を取ってしまいます。

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チャック付きのポリ袋の上下半分くらいまで切り込み入れます。
今回使ったのは170mm*120mmの物です。

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皮を剥いた枝にポリ袋をセロテープで写真のように取り付けます。水苔を先に巻き付けるやり方もありますが、自分は袋を先に付けてしまいます。

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水苔に水を染みこませ、水がたれない程度に絞ります。

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水分を含んだ水苔を少しずつポリ袋の中の幹に巻いていきます。

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チャックを閉めて完成!これから1〜2ヶ月後、水苔に根が絡まってきたら成功です!
根の様子は透明のポリ袋越しに観察できますが、途中霧吹きで水苔に水分を補給するので自分はこのチャック付きポリ袋を使っています。

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取り木をした箇所にしっかり根が生えてきたらはさみで切り取り、水苔ごと新しい鉢に植えかえます。
新しい鉢が出来る喜びもありますが、取り木をして切断した部分から、また新しい幹が出て来ます!

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写真は以前取り木をして切断した場所ですが、切り取ったすぐしたから幹が分かれていっているのが分かると思います。
これも楽しみの一つで、盆栽?とまではいきませんが、選定して枝振りを整える、自分でイメージしてバランスを整えて行ける面白さもあります。

皆さんのお宅でも伸びきってしまっり、バランスの悪くなった観葉植物があれば是非取り木をして増やしてみてください!

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写真は、近所で建売住宅の開発の為、無残にも切られてしまった木です・・・立派な木で通勤途中の癒しの一つだったので残念でしたが、先日から切られた部分の下から新しい目が生え始めました!きっと何十年も掛けて立派な木の姿を取り戻してくれると思います!