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November 15, 2008

LiVES vol.42

「拝島町の家」が、ライヴズvol.42「気になる30代の住まい訪問。」に掲載されています!

誌面で紹介されている30代は、住まいに対してとても積極的です。
土地探しから専門家にサポートを受けたり、家をお気に入りで満たしたり、少々の不便さには目をつぶりとにかく建てることを優先したり、所有することを気楽に感じていたり、環境共生を重視したり、地方と都市の距離感を考えていたり、親世代と同居したり、子供に使い勝手をゆだねたり、セルフビルドをつづけていったり。
住まいの購入を考えたことのある方なら、いくつか気になるテーマがあるのではないでしょうか。紹介されている住まい手の方々は、それぞれのテーマに対して前向きに考えていらっしゃるので、どちらも魅力的な住まいを実現されています。もっと詳しく知りたい方は誌面にてどうぞ!!

どのテーマであっても魅力的な「建築」にはなります。しかし、設計者がいい空間を提案して完成させるというだけでは、いい「住まい」にはなりません。住まい手の生活力が竣工後も持続する、ということが大事なのだと思います。かっこいいだけの建築ではダメ!設計者は、住まい手の生活力を刺激して、その力を引き出していくような建築を提案していかなければいけないのだと思います。

投稿者 faro : November 15, 2008 12:25 PM

 
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